かつて日本国中に 歌舞伎役者がいた
2004年、群馬県が伝統芸能継承のために「子ども歌舞伎教室」をみなかみ町で行った。
子どもたちは歌舞伎教室が終わっても歌舞伎をやめず、その後も歌舞伎を自主的に習い続けた。
それから4年後。2008年6月29日、第一回みなかみ歌舞伎公演が行われた。
その舞台に、ふだんは歌舞伎座など松竹大歌舞伎でしか姿を見ることのできない歌舞伎義太夫語り
竹本清太夫が、子どもたちのために特別出演することになり、東京から水上へと足を運んだ。
半世紀を義太夫に捧げ、勘三郎、吉右衛門など多くの俳優たちに愛されてきた73歳の義太夫語り、
竹本清太夫は、子どもたちに何を伝えるのか。
「中央の歌舞伎」と「地方の歌舞伎」がふれあった、奇跡の一日。
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タイトル:こんにちは歌舞伎 竹本清太夫みなかみへ行く
監督:野田香里 スタッフ:尾尻弘一
2008/ビデオ/カラー/35分
キャスト:竹本清太夫/三枡京昇/みなかみ歌舞伎保存会の皆さん/ぐんま郷土芸能助っ人塾
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